予防

ペットの健康管理の基本は、「予防がすべて」と言っても過言ではありません。

私たち人間が年に1回健康診断を受けるように、動物にとっても定期的に健康状態をチェックすることは非常に重要です。

犬や猫の年齢では、1歳を迎える頃には大人になり、その後も人間に換算すると毎年4~5歳ずつ年をとっていきます。

最低でも年に1回はペットの健康状態をチェックし、把握する機会を作りましょう。

猫

〝予防″には様々あります。

感染症・寄生虫の予防
フィラリア症やウイルス性の感染症、ノミ・ダニなどの寄生虫は、予防薬の投与やワクチン接種を行なうことによって予防が可能です。

ペットの年齢や生活環境に応じて、予防プランをご提案致します。
当院で予防の処置を受けられた方には、次回の予防時期をお手紙でお知らせ致します。
内臓疾患・生活習慣病の予防
肥満・糖尿病・腎不全・歯周病などは、特に犬猫に多く見られる病気です。 体質や加齢による場合もありますが、食事をはじめとする生活習慣を見直すことで予防が可能となります。
食事や歯みがきなど、ご自宅でのケアについてご心配な場合は、お気軽にご相談下さい。
怪我・事故の予防
ご家族が少し注意することで防げる怪我や事故があります。
ドアや窓を開け放しにする習慣はありませんか?

危険な物をペットの届くところに放置していませんか?ペットをきちんとコントロールできていますか?人とペットが安全に暮らせる環境を、常に心がけましょう。

当院では、問題行動カウンセリングやしつけ教室も実施していますので、ペットの暮らしで困ったことがあれば何でもご相談下さい。

効果的な予防プログラム

病気の中には、ワクチン、専用の薬で予防できるものがあります。予防を続けることで、ペットを感染症から守ることができるとともに、感染の拡大も防ぐことができます。大切なご自分のペットだけではなく、未来を生きるペットたちのためにも、プログラムに即した予防を実践しましょう。

ワクチンプログラム

ペットの年齢や生活環境に応じて、予防プランをご提案致します。

犬の場合

  • 1歳未満の子犬は、生後8週齢~14週齢の時期に2~3回接種します。
  • 1歳以上の成犬は、初めての場合1ヵ月間隔で2回接種します。
  • その後は年1回の追加接種を行ないます。

猫の場合

  • 1歳未満の子猫は、生後6週齢~12週齢の時期に2~3回接種します。
  • 1歳以上の成猫は、初めての場合1ヵ月間隔で2回接種します。
  • その後は年1回の追加接種を行ないます。

狂犬病予防接種

狂犬病は、ウイルス性のズーノーシス(人獣共通感染症)で、発症すると致死率が非常に高い病気です。狂犬病予防法により、生後90日を経過した犬は、年1回の接種および犬の所在地の自治体への登録が義務付けられています。 当院では毎年春に、狂犬病予防注射を受けられた方へ、済票の交付代行サービスを実施しております。詳細は各病院受付にお問い合わせ下さい。

フィラリア予防接種

フィラリア症とは、蚊が媒介する寄生虫が肺や心臓に寄生することにより起こる病気で、犬・猫・フェレットに感染します。一度かかると治療が困難な恐ろしい病気ですが、予防薬を飲ませることによって、安全に予防することができます。

当院では、昨今の温暖化に伴い、予防薬を通年投与することをお勧めしています。
滴下剤・飲み薬・注射など、ペットのライフスタイルに合わせた予防薬をご用意していますので、獣医師にご相談下さい。